三ツ石海岸散策コース（おすすめコース）

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三ツ石海岸散策コースマップ

三ツ石海岸散策コースとは？

三ツ石海岸散策コースとは、お子様連れでも楽しめ、真鶴の自然をお金を掛けずに満喫できる、お得なおススメプランです。

宿泊日翌日の、天気の良い穏やかな日が最適でしょう。（雨天時などは、遊歩道の足元も悪くなりますので、避けた方が無難です。）

まずは車でお林展望公園駐車場を目指します。（バスでご利用の場合は、「中川一政美術館前」バス停を利用します。）このお林展望公園駐車場ですが、実は神奈川県立真鶴半島自然公園管轄の公共駐車場ですので、県立真鶴半島自然公園利用の方向けの駐車場になっています。したがって、お林展望公園だけでなく、広域な真鶴半島自然公園内を利用する方が利用できる無料駐車場なのです。

お林展望公園では、TVでも紹介され西部警察でも使われた消防車が2009年11月から展示されていますので、これも見どころの一つです。また、管理棟では中川一政氏のアトリエを復元した展示スペースもありますので、こちらも必見です。

お林展望公園から町立中川一政美術館前を通り、森林浴遊歩道へと入ります。延長約850メートルの遊歩道で、緑囲まれた中を歩いていきます。ちょっと大きな道に出ると、この道は一方通行の車道になっています。この道を渡って反対側に海岸線へ向かって伸びているのが、番場浦遊歩道です。延長約450メートルの遊歩道です。

そして番場浦駐車場を経由して続くのが、絶景散策コースとしても紹介している「潮騒（しおさい）遊歩道」です。石階段を下ると、目の前に海が開け、左手には「名勝三ツ石」が視界に入ります。素晴らしい景色の潮騒遊歩道を進むと、名勝三ツ石に到着します。ちょうど干潮時刻でしたら、ここで三ツ石への島渡りもできますが、くれぐれも干潮時間の事前調査をお忘れなく…。帰って来れなくなる可能性もありますので。

遊歩道をそのまま岬の上まで登っていくと、ケープ真鶴へ到着です。食事や休憩、土産物の買い物などが楽しめ、最近できたばかりの町立遠藤貝類博物館もお好みで見学できます。（有料）

その後は、駐車場を通ってお林遊歩道へ。延長約300メートルの遊歩道で、途中に小鳥の観察小屋があります。そのまま進むと、町立中川一政美術館前を通って、最初のお林展望公園駐車場に到着します。

半日以上自然を満喫して楽しめるおススメコースなのですが、それ以上に魅力的なのが、食事代やお土産代を除いて一銭もお金がかからずに回れるところが最大の魅力です。お金をかけずにここまで楽しめるのは穴場中の穴場です。お子様連れには嬉しい魅力の自然満喫コースです。